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<GERMAICA JAPAN>は世界に名を馳せるドイツ人レゲエ・プロデューサー、PIONEAR(パイオニアー)率いる<GERMAICA DIGITAL(ジャーマイカ・デジタル)>の日本支部として、2012年5月9日に日本のサニーサイドレコード内にて新たに発足した国際的ダンスホール・レゲエ・レーベル。世界的大ヒットから10周年を迎えた「Cure Riddim」を日本人アーティストとして初となるオフィシャル・ライセンスした、ARAREによる新曲「GIVE & TAKE ~Cure Riddim~」の解禁が第一弾となる。

<GERMAICA DIGITAL>は、1999年に西ドイツのライプツィッヒ出身のPIONEARによって設立された<GERMAICAN RECORDS(ジャーマイカン・レコード)>を継承するレーベルである。

PIONEARは、1989~1999年の間、ドイツのレゲエバンド"Messer Banzani"の指導者でありプロデューサーであった。ジャマイカを代表するレゲエ・サックス吹奏者であり、当時より彼の良き助言者でもあったDEAN FRASERより、本場キングストンのレゲエ・シーンと、KING JAMMYを紹介されて間もない1998年には、彼のデビュー・リディム「Final Judgement Riddim」がかの有名な<KING JAMMY>からリリースされたのだった。

1998~2000年のジャマイカ滞在を経て、ドイツへ帰国したPIONEARは早々にレーベル創設に取り掛かった。最初に仕掛けた国際的なアプローチは、STEVEN VENTURAのCelestial Studioにて制作した「Bitch Riddim」(2000年リリース)で、ELEPHANT MAN、LADY SAW、DEGREE、HAWKEYE、LUKIE-D、KIPRICHをフィーチャーしたセグメントとしてこの年に最も売れたリディムとして一挙に名を馳せた。

世界への壁を蹴破る事となったのは2002年にリリースしたTANYA STEPHENSによる「It's A Pity」(ベルリンのトップ・レゲエバンドSEEEDによる「Doctor's Darling Riddim」)であった。この曲はトリニダードのレゲエ・チャートで8週連続一位を獲得、またアメリカはアトランタ、ニューヨークにおけるチャートも制覇した。2003年にはVPの世界的レゲエ・コンピレーション・アルバム『Reggae Gold』にも収録され、リディム・アルバムもが『Riddim Driven』シリーズとしてリリースされたのだった。

後にも先にも、ドイツ人プロデューサーとしてここまでの世界的賞賛を享受し得た人物は彼以外には他に類を見ない…

世界的な大ヒット「Cure Riddim」を筆頭に、その後16種類のリディム・セグメント、100タイトル以上のシングルを45回転アナログ・レコードというフォーマットで発表し続けたPIONEARは、2008年に世界初となる全デジタル・ダンスホール・レゲエ・レーベル<GERMAICA DIGITAL>を遂には発足したのだった!その瞬間より、GERMAICAは世界中のプロデューサーとアーティストは珠玉の作品をドイツ~世界へ発信が出来るチャンネルとなったのだ。EU圏において勢力を拡大し続ける、<GERMAICA DIGITAL>がダンスホール・レゲエ・ミュージックを牽引する力点となるのは確実視されている。

 


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